名古屋市会議員 うえぞの晋介(西区) 公式サイト

2014年3月4日(火曜日)名古屋市議会二月定例会本会議の代表質問を傍聴②

カテゴリー: 活動報告
掲載日: 2014年3月5日

2014年3月4日(火曜日) 名古屋市議会二月定例会 本会議の代表質問を傍聴しました。私の政策は、防災、教育、医療・福祉、地域のまちづくりです。今日の代表質問より、感じた所感を記載致します。

【議場の雰囲気】

早朝10時の開始前には、小学生約60名程の特別傍聴者がおり藤田議長による質疑応答がされており、とても和やかな雰囲気で本会議が始まりました。その後、質問者が変わるたびに傍聴者の数も減り、少々寂しい本会議場となってしまいました。やはり、自分もサラリーマン時代では傍聴などとても参加出来る訳でもなく、土日議会などにより市民に関心を持ってもらえるような取り組みの必要があるとも感じました。また、議場では時折ジョーク混じりの質問、要望など終始和やかに、でも厳格な答弁を聞かせてもらいました。

1.防災について

(1) 南海トラフ巨大地震の新たな被害想定への対応について

(2) 消防団の処遇改善について

2.教育について

(1) なごや子ども応援委員会について

3.医療・福祉について

(1) 敬老パスの負担金、適用範囲

4.地域のまちづくり

(1) リニア中央新幹線の開業を見据えた名古屋のまちづくり

(2) 観光振興施策

【所感】

 

【防災】では、南海トラフ地震による、想定被害予測が出され名古屋市として今後の防災・減災対策をどう進めるのか、また市民への防災啓発活動をどのように周知させるのか課題が山積しております。また、消防団員の処遇改善を進め団員確保と巨大地震に対する、備えを充実させていくかが課題であります。

 

【教育】では、なごや子ども応援委員会が全国初の取り組みであり、制度あって成果なしとならないよう、子を持つ一人の父親としてしっかり取り組みを応援していきたいと思います。

 

【医療・福祉】では、敬老パスについて65歳からの交付を堅時すること。負担金については、消費増税もあり更なる負担増は理解を頂くには非常に難しいと考えます。敬老パスの意義・役割を調べてみましたが、こんな一文がありましたので紹介します。

敬老パスの意義・役割は、「多年にわたり社会の進展に寄与してきた高齢者の社会参加を支援し、もって高齢者の福祉の増進を図るもの。敬老パスを使って気軽に外出し、社会参加や健康づくりに役立てて頂くことを期待。その結果、介護予防効果や健康増進に寄与していると思われます。」

今一度、敬老パスの意義・役割を考え直す良い機会と捉え、制度を守っていきたいと考えます。

 

【地域のまちづくり】では、リニア中央新幹線の開業を見据えたまちづくりは大都市名古屋が東京、大阪への2極化へ待ったをかけられるか地の利を生かした最高のチャンスでもあり、また全国、いや世界への名古屋の魅力を発信出来るチャンスでもあります。東京-名古屋を約40分で結ぶ、夢の超特急を名古屋経済浮上の起爆剤としていくか、さらに市民の皆様がリニア開業による新たな、まちづくりに夢と希望の思いを共に共有出来るように、声を頂いていきたい!

 

うえぞの晋介